バッテリーが上がって動かない車を売る

まず、答えから言いますと

では、詳しく説明していきます。

まずバッテリーは、エンジンを止めたまま
電気つけっぱなしにしていたり、
電力を使い続けたりしているとあがってしまいます。

エンジンをかけている状態では
エンジンルーム内にある発電機がエンジンの力をかりて
発電してバッテリーに充電しているのです。

またバッテリーの寿命がきたり、
エンジンをかけずにずっと放置していると
エンジンがかからなくなります。

少し話がそれてしまいましたが
ここからが車を売るための情報です。

バッテリーが上がった状態だと
車が動かせないので
出張査定を依頼することになります。

ここで忘れては、いけないのが
出張査定を依頼する時に

「バッテリーが上がっている車です」

と必ず伝えましょう。
そうすれば車買取業者は、
ブースターケーブルや救援スターターバッテリーを持ってきて、
エンジンを動かしてくれます。

最近は、デジタル表示の車が多いので、
バッテリーが上がっていると走行距離などの確認ができません。

よって、バッテリーが上がっている車を査定するために
車買取業者は、バッテリーを用意しています。

業者側にすれば、
バッテリー上がりなどよくあることですし、
簡単に戻せるのでバッテリーのことなど
「どうにでもなる」くらいにしか思っていません。

バッテリー上がりの車を買い取った後も
ブースターケーブルで他の車とつないで
エンジンを動かし、充電するだけです。

ですから実際査定額には、あまり影響は、ありませんが
業者によっては、こちらの落ち度を見透かして
足元をみた査定額を提示してくるところもあります。

そういう業者もあると頭に入れておきましょう。

ただこの場合、
複数の業者に査定してもうらうことにより
マイナス査定を最小限に抑えられるので問題ありません。

また、バッテリーが原因でエンジンがかからないと思っていて
バッテリーを交換してみても、エンジンがかからないこともあります。

そういったケースでガス欠以外の原因が考えられる時は、
査定士の人に修理に出すか、そのまま売ったほうがいいのか
相談してみましょう。

その場合は、大幅に査定額が下がったり、
場合によっては、買取不可になることもあります。